「中村至男展」クリエイションギャラリーG8にて開催

1月13日より、クリエイションギャラリーG8より「中村至男展」が始まる。
 
中村至男のデザインはシンプルで明快、そしてフラットな形と色面の印象的なデザインとして、ソニー・ミュージックエンタテインメント在籍中(1990-1997)に、同社からデビューした明和電機の一連のグラフィックを手がけ、世の中に鮮烈な印象を与え、さらに、PlayStationゲーム「I.Q」、「勝手に広告」など、佐藤雅彦と組んだプロジェクトの数々をはじめ、雑誌「広告批評」(1999)、日本科学未来館のグラフィック、21_21 DESIGN SIGHT単位展」のメインビジュアルを手がけるなど独自のスタンスで活動をご存知の方も多いだろう。また近年では、絵本「どっとこどうぶつえん」が、イタリアのボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞を受賞し、グフィックデザインの斬新かつ優れた絵本の作り手として高く評価されるなど活動の幅を広げている。

image via 中村至男展

今回、初めての個展として、新作に加え、これまでまとめて見ることのなかった25年を超えるデザインワークを一挙に紹介する内容となっている。1990年代から今にいたるまで、中村作品が持つユニークな強さと、コンセプチュアルかつナンセンスな世界を感じられるだろう。
 
関連イベントとして、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中の「仲條正義 IN & OUT、あるいは飲&嘔吐」と連動し、会期中にさまざまなイベントの開催を予定しているので、ぜひこちらもチェックいただきたい。

中村至男展
会場:クリエイションギャラリーG8
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
開催期間:2017/01/13(金)~2017/02/16(木)
時間:11:00~19:00
休館日:日曜日・祝日
入場料:無料
中村至男
アートディレクター/グラフィックデザイナー。
川崎市生まれ、日本大学芸術学部卒業後、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントを経て、1997年独立。代表作にPlayStationゲーム「I.Q」、「明和電機」のグラフィックデザイン、雑誌「広告批評」(1999年)、NHKみんなのうた「テトペッテンソン」、携帯電話サイト「うごく-ID」、松山市立子規記念博物館、21_21 DESIGN SIGH T「単位展」、など。
著書に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』(福音館書店)、『勝手に広告』(中村至男・佐藤雅彦 共著/マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(中村至男・土佐信道 共著/NTT出版)など。
ニューヨークADC銀賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞、東京ADC賞、東京TDC賞など受賞。 2014年、絵本『どっとこ どうぶつえん』で、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞。