【REPORT】SXSW2015への挑戦!「SXSW2015 TradeShow」リポート!

SXSW(サウスバイサウスウエスト)は、毎年、アメリカテキサス州オースティンで開催される、フィルム、ミュージック、インタラクティブの分野でパネルディスカッションやアクセラレーション、トレードショーなど様々なジャンルな人々が集まり、交わる、クリエイティブの交差点だ。毎年、約1週間ほどの期間の中で様々なカテゴリのトピックに関してセッションという形でテクノロジーを使った未来の形を議論されたり、映画や音楽ライブなど多くの体験が交差する。
 
またSXSW2015の余韻もさめぬ中、5月27日(水)には、アジア事務局オフィシャルのSXSWオフィシャル報告会&GO!SXSW2016 Kickoff!!のイベントも企画されている。今回は、キックオフに合わせおさらいの意味も含め、SXSW2015のトレードショーでの日本人ブースの様子をピックアップして皆さんにお届けしていきたい。
 
オースティンの街のいたるところでセッションやライブなど行われているが、トレードショーのメイン会場となるのが、オースティンのコンベンションセンターだ。コンベンションセンターでは、SXSWのグッズの販売や、フィルムの上映やセッションなども同時に行われている。

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ハードウェアプロダクトやインタラクティブなコンテンツが賑わう日本人ブース!

数年前は、Webサービスやアプリのイメージが強かったSXSW。TwitterやFoursquareなどもSXSWから広まったサービスとしてご存知の方も多いだろう。今年は、Kickstarterをはじめとしたクラウドファウンディングの影響もあってハードウェアプロダクトの展示に勢いを感じる内容だ。

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こちらは、KAGURAというインタラクティブな楽器のシステム。人の動きを解析し、ジェスチャーとモーションによって音を奏でることが出来る。
 


KAGURAのデモ。わかりやすい使用方法は直感的に楽しめる
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動きを楽しむ手のひらサイズのロボットドール「iDoll」。音楽スピーカーや映像ディスプレイのように音や映像を楽しむように「動き」をエンターテイメントとして楽しむプロダクトだ。すでに動作するデモが展示されており注目を集めていた。
 


細かに動く様子は、とても可愛らしい!
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SXSW2015のBOOTSTRAP AWARD2015も受賞したSix Inc.の歌詞が表示され音源と同時にリリックも楽しむことができる「Lyric spreaker」スピーカーに配置されている透過ディスプレイ上には、モーショングラフィックとリリックのタイポグラフィが動的に表示され美しく音の世界を演出していた。
 


※著作権の関係上、再生音源をミュートとさせていただきます。ご了承ください。
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こちらはココノヱによる「らくがき動物園」と「撃墜王ゲーム」どちらもユーザが描いた絵がコンピュータによって読み込まれ、コンテンツ化される様子は海外の人々も楽しんで体験していた。
 


らくがき動物園。らくがきの動物達に命がやどり動き出す。

 


撃墜王ゲーム。描いたキャラクターその場で戦う様子は熱い!
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DMM.makeのブースでは、LEDの光によって照明にも楽器にもなるスマートシューズ「Orphe」や自分で作る工作ロボットキット「RAPIRO」など、クラウドファウンディングやMAKERSムーブメントでも目にかけたことがあるだろうプロダクトも出展されていた。

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スマートシューズのOrphe。デモ展示でも注目を集めていた。
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おなじみのロボットキットRAPIRO。ほかにもロボット系の展示も多く並んでいた。

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スマートフォンを絵本にセットすることでノックすると音がなったり、空間の照明が変化したりとまほうのえほんへと変わる「PLAYFUL BOOKS

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HOME’SのWebAPIを使用し家賃と部屋の条件をのせることで物件情報を検索するIoTデバイス「すごい天秤

東大からテキサスへTodai to Texasのブースも!

東大からテキサスへと題し、様々なプロダクトがSXSWへ挑戦するTodai to Texas。新しい未来を予感させる様々なプロダクト達がブースをにぎわせていた。

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先日、クラウドファウンディングを成功させたSonyのMESH Projectと銀インクのマーカーで回路つくることができるAgicによるコラボレーションブース。枯山水のようなデモ展示で透明な筒を持ち上げることで照明や音の演出が変化する。

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MESHは、センサー類などのブロックをタブレットのUIで設定することでインタラクションを設計することが出来る。
 

 

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動きで効果音を与え楽しむMoff。チャンバラやギターなど会場を賑やなデモに注目を集めていた。

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ユカイ工学の「BOCCO」。家族間のコミュニケーションプロダクトとして展示。
 

周りの環境音を録音し、新たに音楽として再構築する体験型のサウンドメディア「RE:SOUND BOTTLE」。SXSWは、音楽や映画などのジャンルとも関わりが強いためエンターテイメント性の高いプロダクトも非常に歓迎されていた。

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筋電義手の「handiii by exiii」。実際のデモの様子は驚きを与えていた。
 

次回はどんなプロダクト達がSXSWを待っているのだろうか
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いかがだっただろうか?すでに様々な機会で活躍されているプロダクトなどもSXSWに登場し、さらに賑わいを見せている。2015年は、クラウドファウンディングの影響もありハードウェアスタートアップの流れもある中、勿論アプリやウェブサービス、インタラクティブなコンテンツも歓迎されている様子だった。
 
IoTの流れやVRなど今後も様々なテクノロジーやクリエイティブが混じり合い、SXSW2016では、どのようなプロダクト達が登場するのか引き続きご注目頂きたい。

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また、冒頭でもご紹介させて頂いたSXSWオフィシャル報告会&GO!SXSW2016 Kickoff!!のイベントもあるので、SXSW2016への参加を検討中の方は、ぜひとも、こちらも要チェック頂きたいと思う。

SXSW2015 TradeShow
会期:2015年3月15日 – 3月18日
会場:アメリカテキサス州オースティン コンベンションセンター