映像やサウンド、オブジェの関係が生むインスタレーション。八木良太による個展「サイエンス / フィクション」が開催。

八木良太による個展「サイエンス / フィクション」が、12月21日(日)より神奈川県民ホールギャラリーにて開催される。
 

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八木良太は、映像やサウンド、オブジェなどを巧みに関係させるインスタレーションで評価が高いアーティスト。今回の神奈川県民ホールギャラリーでの展示は、5つの展示室からなる約1300㎡の広大な展示室を活用し八木良太の最大規模の個展を行う。今回のタイトル「サイエンス/フィクション」は、いわゆる「SF」を示す言葉であるが、藤子・F・不二雄氏は「すこしふしぎ(Sukoshi Fushigi)」と解釈したそうだ。
 

 
見たいものしか見ない・聞きたいことしか聞かないといった、我々の制限的な知覚システムあるいは態度に対する批判的思考をベースに制作された作品は、既製品を用いて作品を構成し、その現れによって人間の知覚やそれを利用した工学的システムを浮かび上がらせるような形で我々に新鮮で、すこし不思議な驚きを体験させてくれる。
 
イベント期間中にはトークショーやパフォーマンスも企画されているのでこちらもチェックを。本展の「サイエンス/フィクション」がどのように我々に語りかけるのか。ぜひ、ご期待いただきたい。
 

神奈川県民ホールギャラリー 開館40周年記念展
八木良太展「サイエンス / フィクション」 

Lyota Yagi Solo Exhibition”Science / Fiction”
会期: 2014年12月21日(日)~2015年01月17日(土)   

*12/29~1/3は休み
*入場は閉場の30分前まで

八木良太 Lyota Yagi
1980年愛媛県生まれ。京都市在住。
見たいものしか見ない・聞きたいことしか聞かないといった、我々の制限的な知覚システムあるいは態度に対する批判的思考をベースに作品制作を行う。既製品を用いて作品を構成し、その現れによって人間の知覚やそれを利用した工学的システムを浮かび上がらせるような作品を発表している。音響作品をはじめとして、オブジェや映像、インスタレーションからインタラクティブな作品など、表現手法は多岐にわたる。
近年の主な展覧会に、「Second Sight」(うつのみや妖精ミュージアム、栃木、2014年)「日常/オフレコ」(KAAT神奈川芸術劇場、神奈川、2014年)、「phono/graph―音・文字・グラフィック」(ギンザ・グラフィック・ギャラリーギャラリー、東京、2014年)、「ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR」(横浜美術館、神奈川、2011年)など。
【関連企画】
◎八木良太展 「サイエンス / フィクション」
アーティスト・トーク
 
2014年12月21日(日)14:00
八木良太 ほか
*展覧会チケットでご覧いただけます。予約不要
 
◎八木良太展「サイエンス / フィクション」×アート・コンプレックス2014
『タイムトラベル』
現代美術と、ダンス、音楽など他ジャンルの表現を実験的に関係させることで、新たなアートの創造を試みるプロジェクト”アート・コンプレックス”の第7弾。展覧会会場を舞台に、岩渕貞太の身体表現、八木良太の映像美術、蓮沼執太の音楽によるパフォーマンスをお届けします。
 
12月23日(火・祝) 19:00開場 / 19:30開演
出演:岩渕貞太[パフォーマンス]、八木良太[美術]
音楽:蓮沼執太
 
全席自由 2,000円
 
チケット発売:一般前売 2014年11月29日(土) KAme先行発売 11月28日(金)
チケット取り扱い:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/(24時間)
 
◎八木良太展「サイエンス / フィクション」×アート・コンプレックス2014
アフター・トーク
2014年12月27日(土)14:00 –
出演:平倉圭(横浜国立大学)、岩渕貞太、八木良太
会場:神奈川県民ホールギャラリー
 
本公演を映像とともに振り返りながら、身体表現と美術の関係について語り合います。
*展覧会チケットでご覧いただけます。予約不要
 
​◎八木良太展「サイエンス / フィクション」
トーク・セッション
物の理(もののことわり) 八木良太の場合
 
2015年1月12日(月・祝)14:00
畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)、金子智太郎(東京藝術大学/本展図録ゲスト執筆)、八木良太
*展覧会チケットでご覧いただけます。予約不要